今日おもしろい話を聞きました。
「村山さん。プロとアマチュアの違いってなんだか分かりますか?」
う~ん。結果に対する意識の差かなと考えていました。
その人も聞いた話なのだそうですが、
「プロは勝者のゲーム」と言われ、
たとえばゴルフなんかでプロ同士が戦うと、ゲームの結果は勝者の行動によって決まると言われているそうです。
勝利するには、相手よりもより多く得点をとったり、ゴルフでいえばより少ない打数でホールアウトする勝ちに行く必要が出てくるとのこと。
一方アマチュア同士のゲーム(試合)では、池ポチャしたりOBしたり、ほとんどの場合自滅していきます。勝った方は、相手よりもミスが少なかったら勝てたという「敗者のゲーム」と言われ、敗者側のミスによって勝敗が決まるとのこと。
あああぁ。
正に仕事もそうですね。
プロの仕事は、「勝ちに行く仕事」で決まる。
アマチュアの仕事は「ミスが少ないものが勝ち、ミスの多いものが自滅する仕事」になっている。
今の自分の仕事を客観視したときに、「勝ちに行っている仕事」か「ミスで自滅している仕事」かでプロかアマチュアかがわかるという訳です。
勉強も一緒ですね。
勉強が得意なプロは「難しい応用問題に挑戦して、勝ちに行っている(ミスはほとんどない)」
勉強が不得意なアマチュアは「大量のミスを犯して自滅している(なのにミスを減らす練習ではなく、プロが目指す難しい問題に時間をたくさん使っている)」
ということは、アマチュアからプロに変わるためには、まず「ミスによる自滅を減らす」事ですね。
そして「(ミスすることなく)勝つための勝負をする」
プロを目指したいですね。僕も頑張ります。