(なあ自分さあ。なんで、空白のままにすんの?)
(だって、「わからへんから」やろ?)
(あんな。。。わからへんからってそのままにするんは、アカンってあれほど言うたやろ?そこで止まってしまう奴が落ちる奴。そこで「わからへんけど、何か書こうとする奴」が合格に近づくんやでって、あれほど教えたやないかい。)
村山「もちろん、時間がない場合は、できるだけ点数に結びつく問題から仕上げ、最悪、できそうもない問題は後回しで、答えを書いていない状態もあって良いと思います。しかし、多くの受験生は、
・時間があるのに書かない。
場合や、
・「何でもいいから、書いてごらん」と言うと、実は書けて、さらに、その答えが完ぺきではないにしろ、結構いい線いっている場合があります。
部分点がもらえるかもしれません。
入試当日でないのであれば、何か書けば、そこから先生がアドバイスや指導をしてくれるかもしれません。
しかし、何も書いていないと、指導する側も、何も書かれていない所から推測したり、質問したり、書こうよ!という不毛な戦いに時間がとられたりします。先生はプロなので、君の問題点を見つけ出してはくれるけど、言ってくれたり、書いてくれていたら、君の思考をより早く読み取れます。
是非、「何か書いてみる」ことを習慣化してくださいね。
そして、「わからんから書けない」はだめだよ。
「わからないけど、こう考えました」と言える(書く)癖をつけておこうね。頑張ろう。