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でた。。。漢字20回書き(意味ないぞ)

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(なあ自分さぁ、宿題でもないのに漢字20回とか50回とか書いてるけど、そんなんじゃあ、効率よく結果出すんは夢のまた夢やで。作業をすんなって言うてるやろ?時間を無駄にしたり、勉強した風で無駄に生きんな。そんな奴は、将来仕事でも意味のない事や価値の薄いことに時間ばっかかけたりぼーっとして、価値を生み出さん人間になるぞ!AIにとってかわられるぞ、産業用ロボットでもできるような作業しかできへん人間になるぞ!)

 

・・・・・(村山の塾)学志館での通塾期間が短い生徒さんによくある事例です。

漢字を書くことに意味がないのではなく、

・何回書いたら覚えているか?という感覚無しに作業としてただ書いている。

・なので、ひどい場合だと泳ぐという漢字の左のさんずいだけをだーっと20回書いて、後で右側だけを書いたりする子もいる。

など、『できるようになったかな?』と考えながら学んでいるのではなく、単なる時間つぶしや勉強をやった風な満足感を得たいがために書くという作業をしている勉強法です。

作業では結果は出にくいよ。学ばないと。

 

 

(先生って言われている奴も、生徒がたくさんおったら、宿題として”20回書き”ってせなあかんのはわかるけど、誰かおらんのかいな?”学校のルールでは20回書き!とかなってるけど、先生は君たちに、何回書いたら覚える?という意識で5回書いて覚えられたらそれでOKだし、50回書いても覚えられないんだったらもっと書かないといけないかもしれないし、この感じは5回で覚えたけど、この漢字は10回書こうとか、20回書いて夜寝る前にもう一度テストしてみて書けたらそれでOKとするとか、自分なりの効率の良い覚え方を探っていくのが学びだよ”ぐらいの事を言う先生はおらんのか?そんな、形だけのつまらん教育しとるから、形ばっかり出来上がるけど中身がない。形にばっかりこだわっているから、形だけ答えをうつして宿題を終わらせようとする人間ばっかが出来上がるんじゃ!!!!)

 

村山は必ず、講師にも、保護者にも「悪いのは子供ではない」と言いますし、保護者の方が、子供がやったことをしかりつけ激怒しそうになった時、心の中で3回「悪いのは子供ではない」と唱えてから、「できなかった反省はしないといけないし、同じ失敗を二度しないように頑張ろうか」と言って、過去のできなかった事を責めるだけの教育ではなく、未来の話し、「どうしたら、できるようになるのか」を一緒に考え指導してあげて下さいと話しています。

 

悪いのは子供ではありません。

こうした漢字何回書きなど、形だけ勉強した風な教育を指導したり、見過ごしたり、何度言ってもやめない子供に根負けして、子供を変え切らなかった大人が悪いのです。

 

そして人はそう簡単に変われません。

今日、注意した生徒さんも、学志館から帰って家でまた同じことを繰り返すかもしれませんし、学校では「書け!」と言われて、また元に戻ってしまうかもしれません。

塾だけではなく、家でも、そして学校でも、子供達が混乱しないように本当の意味で「学ぶ」という教育を子供達に指導しないと中学へ進学後、高校へ進学後、大学へ進学後、そして最終的には、頭だけ良くて勉強はできるけどねえ。。。と言われる仕事ができない人になりかねません。学ぶという事は、物事の本質をつかみ、うわべだけ、形だけできた風になって中身が空っぽだという状態にならない本当の力を得る行為です。勉強だけではなく、仕事でも、生きていくためにも必要な力です。

 

 

 

 

そして現に、学志館のある大阪府枚方市樟葉の一部中学校では、「ノートづくりを20ページしてくること」などの課題が出ています。

もちろん、先生方はちゃんと「意味のある20ページにしよう」「こうしてみよう」と提案や指導をされている事だと思いますが、大部分の子供は「何かうめたらいい」「やった風でいい」という勉強法で乗り切ろうとします。

 

「いやいや、同じ20ページやって提出しないといけないのなら、意味のある学びにしようか」

僕はそう言って、

 

・ノートまとめなどという時間がかかる割には効果が薄い勉強はしない

・漢字何回書きのような作業はしない(書いてもいいが5回書いて覚えたのであれば、それでOK)

そのような指導をしながら、生徒一人一人の「これをしよう」を話していくのですが、やはり、こうした課題を家で自分だけでやっていたり、学習姿勢が整っていない生徒さんは作業をしている場合が多いですね。作業は頭を使わずにただ動いている状態。頭を使っていないから、できるようにはなかなかなりません。そして、何度も「ただ書き写すようなノートまとめをしろって先生は言ってないよね?問題を解いて、やり直しをする学習も、その20ページとして認めてくれるって言ってるよね」と聞くのですが、一部中学校の生徒は「いや、問題を解くのではなく、ノートまとめせなあかん」と言い張ります。

 

カエル先生もよく、(ノートまとめは、時間がたっぷりある時やったら頭を整理するっていう意味で100歩譲ってOKやとしてもテスト直前期にやる奴はアホや)と言います。

テスト1週間前ぐらいから「実は20ページのノート提出があるねん。。。」と言われ、大事なテスト直前期、追い込み時期にものすごく時間がかかるノートまとめ、それも5教科とも時間を取られたら、テスト勉強が全くはかどりません。。。。

 

(あんな自分さぁ、先生が悪いんやないで。最初は確かによくわかってないとか、間に合わないとかあると思うで、でもな、2回目からは改善と、いつまでに何をどうするのかを決めて行動に移さんかい(敢動=かんどう)、ほんで、その計画を立てるんが勧導と書いてかんどう。自らを勧め導くのは自分しかおらんのやで。どうしようもないんやったら村山に相談せんかい。いつまでも変化しない、言われたことしかしない、言われないと動かないのは最悪や。頭は考えるためにあるんやで。頭突きするためにあるんやないで!!!!!)

 

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