僕は学生時代も、社会人になってからも、師に恵まれたと思っています。
その理由は、どなたも、
「村山君な、簡単に手に入るものは、簡単に失う。だから、正しい努力をして、本当の力を手に入れなさい」というようなことを、僕に言ってくださいました。
楽して手に入れようとするなというのは昭和な体育会系の考え方ですね。
もう古いと思っています(僕自身はバリバリの体育会系ですが。。。)
できれば(僕も)楽して手に入れたいです。
しかし、自身の望むものが、そんなに簡単に手に入ればいいですが、世の中そうは甘くありません。
であるなら、
「簡単には手に入らない事を楽しむことができなければ、挑戦する事は難しい」と思います。
今の子供たちを見ていても思いますが、よく「どーせできへんし」「諦めてるし」と言います。(その全てが本心ではないと思いますが)そんな子供たちの心を変えるのは大人の役目だと思います。「やればできる」なんていう根性論ではなく、「暗い顔すんなよ。もう一回やってみようぜ。次はできるかも」だと思います。
そして「そうだな。。。こんな簡単に手に入ったらおもしろくないよな。(いっちょ見とけよ。必ず手に入れてやる)」という気概が必要でしょう。
簡単に失わない「本物」を手に入れたいですね。