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できないからこそ、目標設定を大きくする意味

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以前研修で話をききました。

 

松下電器産業(現パナソニック)が電気代の削減に取り組んだ話です。

「電気代を1割減らす」目標をたて、社員が頑張ったそうですがうまく行かなかったそうです。

 

社内での会議や、幹部が集まってあーでもない、こーでもないと話し合ったそうですが、

 

松下幸之助さんが「1割ではなく、半減させましょう」と提案したところ見事に1割以上の削減に成功したというお話です。

 

研修でも話されましたが、ここから学ぶべきは「1割」などの目標や、自身が「30点アップしたい」と思っているのに「30点アップの目標」や「計画」を立てても、なかなかうまく行かない事を示しています。

 

その研修では、

「目標を立てた人の内、その目標通り、もしくはそれ以上の結果を出す人は、およそ3割にも満たない(条件や人によりますが)」とのこと。そもそも目標設定の上限を、希望値に置いている時点で、「8割以上目標達成できない」と思っておいた方が良いという事らしいです。

 

もう一つ。

1.1倍(1割アップ)や1.2倍(2割アップ)程度だと、現在の努力や考え方の延長線上でしか物事が考えられないので、失敗する可能性が高いという事だそうです。

 

1.5倍、2倍以上となると、「今まで売上1億円の会社が、2億円を掲げるようなものです」。

 

確かに、「ちょっと」とか「こうしてみたら」なんていう小手先の策や、一部導入や、一つ二つやってみるなんてレベルではなく、

 

ありとあらゆる努力をしなければ成し遂げられないという感じです。

 

そして重要なのは、

きっと松下幸之助さんよりも、(学歴的に)賢い賢い上層部の社員が、あーでもない、こーでもないと細かなことを決めようとする中、

 

「目標達成する極意」を知る松下幸之助さんは、

感覚的に「これぐらいしないと人は変われない」と分かっていたんでしょう。

 

そして、無理やり社長が「アホナこと言ってきた」と思いながら、やらされたのか、それとも「やるぞ!」になったのかはわかりませんが、それを、「やり遂げた」社員が素晴らしいですね。

 

限界突破というのは、一人では難しいと感じます。

自分の狭い枠組みにとらわれて、なかなか、限界突破への挑戦すらできません。

 

リーダーとは、そんな枠組みを、いとも簡単に超えてしまい、周りを巻き込んでしまう人の事だと思います。

 

そして、頑固に変われない「常識」を突破した社員は、きっと素直な「ハイやります!」集団だったんでしょうね。疑ったり、やりもせずに「できません」と言わず、「やってみたらできちゃった」。きっとそんな盛り上がりがあったからこそ、目標達成をしてしまったのだと思います。

 

大きな目標を立て、

すらっと自らの小さな目標をクリアしたいですね。

 

ありがとうございました。

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